パチンコ依存症患者→犯罪者~なにを選択するのか~

パチンコ依存症患者が引き起こす事件や犯罪

jiken

たまにニュースで耳にすることがあるでしょう。パチンコ依存症者が引き起こした事件や犯罪。聞いていて、その被害者になった人たちのことを思うといたたまれない気持ちになります。
パチンコ依存症はいろんな不安を引き寄せます。犯罪を起こしてしまうのではないかという不安もその一つだと思います。
しかし、そういう不安があるうちはまだ大丈夫な見込みはあります。犯罪や事件を起こす可能性は低いと考えられます。もちろん、100%大丈夫だとは言い切れません。実はギリギリの状態をずっと保っていて、突っ張りきれなくなって事件を起こしてしまうケースもあります。
しかし、反対に「犯罪や事件など起こすはずがない」と信じ切っている人は怖いです。そう思っている人に限って事件を起こしているからです。

代表的な事件

・炎天下の車に放置された子供を死なせてしまう痛ましい事件(世間に衝撃を与えた事件ですが、数件ではありません)
・親がパチンコに夢中になり、子供が誘拐されてしまう事件(いまだ行方不明)
・パチンコをするお金ほしさに会社のお金を横領する事件
・パチンコに負けた腹いせにトイレに火をつける事件

紹介したのは一部ですが、パチンコに関わる事件や犯罪は数多くあります。
そして、減ることを知らない「犯罪の動機」として一つのパターン化しています。
借金がらみのものから、依存してしまったが為に起こってしまった悲劇など、様々なものがあります。
被害者も弱者である幼子や、所属会社など様々です。

犯罪の件数・被害額
警察庁の犯罪統計によると、日本での業務上横領罪の件数は近年認知件数ベースで1000件程度
統計によると、業務上横領事件の35~40%程度は「遊興費充当」を動機とするものとされている。
ギャンブル費充当が目的の横領・着服事件は年間223件と推定される。
平均的な横領・着服事件の損害額の平均は4836万円

従って、我が国におけるギャンブル依存を原因とした経済犯罪の規模は、4836万円×223件で年間107.8億円弱ということになる。
過去に起こった事件・犯罪の見出し

乳児放置死の母親に猶予付き判決(三重県)
「パチンコに負けた腹いせ」トイレで火付けた女 逮捕
共済担当職員が1900万円着服…箕面商議所 「パチンコ・競馬・飲み食いに使った」
市職員、死亡者の生活保護費を着服…生存と偽る 「パチンコや生活費として使った」
ギャンブルやめられず…生活保護不正受給の女
パチンコカード盗んだ教諭、書類送検隠し授業 「パチンコで負けてやってしまった」
浴室で小1長女殴る…パチンコで育児放棄の母親 障害容疑で逮捕
男性巡査が寮費着服、容疑で書類送検 ギャンブルにはまり、一度手をつけたら、給料だけで生活できず、やめられなかった」と説明
パチンコで負け、盗んだ同僚の捜査費全額使う
児童の修学旅行費をパチンコ代などに使う 着服の校長、懲戒免職に
佐川急便元係長ら、偽の業務委託で5千万円詐取 「競馬やパチンコに使った」

まとめ

tejyou

パチンコ依存症になると様々なことを引き起こします。
そして、「パチンコ依存症」と検索して良いことが書かれていないのは明白です。
つながる単語は「借金・うつ病・病気・自殺」などです。
あなたはなにを選びますか?